2009年12月12日

古民家って耐震設計大丈夫?

地震が来たら、古民家は大丈夫なのだろうか?これ、大きな心配です。
ちょっと前には姉歯建築士の耐震偽装問題が大きな問題になりましたよね。
東南海地震は近い将来に必ず発生すると言われているみたいですし、東京直下型の地震が来るかもしれない、なんてことも言われていますね。
たしかに、築100年以上経過している建物が、突然大地震に襲われたら、倒壊の可能性があるのでは、と言われれば確かにYESです。
そして1番にするべきなのは構造設計の専門家の耐震診断を受けること。
つまりきちんと自分が住む家の安全性を専門家に診てもらいましょうということです。

古民家の耐震構造というのは柱や梁などの接合部や土壁などが揺れを受けたときに壊れることで、揺れを吸収するようになっているそうです。
日本最古の木造建築である法隆寺は、地震が来てもうまく木造がしなることで揺れを分散させているという話を聞いたことありませんか。
木造建築の耐震構造はまさにアレなわけです。
しかし、ひとたびひびが入ったりしてしまった梁や柱は何年たっても変わりません。
そのときの地震の揺れを逃がすことに成功したとしてもその次来たら、もう危ないということです。

残念ながら、現在の耐震技術の主流はこの古民家の耐震メカニズムとは真逆で、鉄骨などで木材をがちがちに固めてしまう方法だそうで。。。
そんなことをしたら、古民家の良さが失われてしまうではないかと感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、当時の技術を持って補修をするというのはなかなか現代の最新技術をもってしても難しいらしく、まだまだ大学の研究室レベルの話だそうです。
現代の工法によって耐震工事を行うよりも莫大な工費がかることも目に見えています。
残念ながら、あなたの大切な古民家を地震で失いたくなければ、すぐに構造設計の耐震診断を受けるのが得策のようです。

つまり、あなたの古民家田舎暮らしは耐震対策なしには実現しないということです。
posted by 田舎大好き at 01:34 | 古民家のいろは | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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